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お知らせNews information

風疹に注意が必要です!

2018.08.23

風疹に注意が必要です!

厚労省 産婦人科学会から以下のような注意喚起がされています。

以下引用

**********************************************************

2018 年8 月17 日

公益社団法人日本産婦人科医会会長木下勝之

“風疹ゼロ”プロジェクト作業部会代表平原史樹

 

 

風疹流行の兆しが首都圏中心にみられているとの警告が厚生労働省より発出

されています。

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekk

aku-kansenshou/rubella/dl/180814_1.pdf

2013 年の大流行の前兆に類似した状況になっています。

そこで、本会は緊急に下記の警告を発します。

■現在風疹に罹っているのは特に30-50 代の男性が中心です。

大人から大人に感染が広がっているのです。

■20 週までの妊婦さんは風疹にかからないよう、また風疹患者に接すること

のないよう十分注意してください。特に、妊婦自身に抗体のない方、低い

方は要注意です。

■周囲に風疹流行がおこっていないか情報を得てください。

お住まい、職場の周囲で1 人でも患者発生があるときは各自予防につと

め、厳重な注意が必要です。なお、流行状況は各地元の保健所や、国立感

染症研究所のホームページ等で情報が得られます。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ha/rubella.html

妊婦自身に注意していただきたいこと

■周囲の風疹罹患者からうつされないように注意する

30-50 代男性は風疹の免疫を持っていない人が多く、風疹にかかりやすい

群です。そこで、夫を含め、周囲の風疹ウイルス感染者の有無には注意し

て下さい。なお、症状が出る1 週間前から周りへの感染力があります。

■速やかに風疹の抗体検査を受けて免疫の有無を確認してください。

妊娠中は風疹を含むワクチンの接種を受けることができません。風疹に対

する抗体価が陰性あるいは低かった場合は、人混みを避け、ご家族や職場

の同僚など、周りにいる人には罹患歴・予防接種歴を確認していただくよ

うお願いします。もし風疹の罹患歴がなく、1 歳以上で2 回の予防接種の記

録がない人が周囲にいた場合は、急ぎ【麻疹風疹=MR】ワクチンの接種

を受けてもらってください。

■職場での風疹患者発生時の情報共有が大切です。

成人の多くは軽微な症状だと、継続して出勤していることが多いのです。

症状が出ている間は、どの疾患によるのか、診断を速やかに受けて下さ

い。

産業医、保健師等など職場の健康管理者は、風疹の疑いのある職員を診た

ら、出勤を控えていただき、風疹患者と妊婦の接触が決しておこらないよ

うに、厳重な管理、注意周知をお願いいたします。

風疹とその問題点

■潜伏期間14〜21 日(平均16〜18 日)です。

■初発症状は

①発熱

②耳介後部、後頭部などの首の後ろのリンパ節の腫脹

③全身の発疹で、それは淡紅色の小紅斑や小丘疹を呈します

④眼球結膜が充血し、眼が赤くなります。

なお、症状を伴わない不顕性感染も15-30%みられます。

■どのようにうつるのですか?

・感染は、くしゃみ、咳、唾液のしぶきなどの飛まつによってほかの人にうつ

ります。インフルエンザと同様に、接触感染でも感染します。

・発疹の出る1 週間前から症状が消えるまでの期間、感染します。

・不顕性感染でも感染力はあります。

・症状の出揃う時期がうつりやすいピークとなります。

・症状が強いときほど感染力は強いですが、症状がない時にも感染力があるこ

とに注意が必要です。

・妊娠20 週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、お腹の中にいる赤ち

ゃんにも感染して、赤ちゃんの眼や耳、心臓に影響が及ぶ先天性風疹症候群*

が出現するおそれがあるのです。

風疹抗体検査の支援とワクチン接種

■成人女性、夫、パートナー等を対象とした風疹抗体検査の費用助成事業が行

われています。お住まいの市区町村保健担当部署に問い合わせをして、積極

的に利用してください。

■妊婦さんはまずかかりつけの産科医にご相談ください。

かかりつけ医が風疹に関して正確な情報を得るためには、全国の主要大都市

に設けてある2 次相談窓口

( 風疹り患妊婦2 次相談施設: 2018 年1 月22 日現在)

https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/rubella/rec_20180122.png

にご相談いただくこともできます。

■明らかに風疹罹患歴がないか、抗体の低い方で、妊娠する可能性のある女性

と、その女性の周囲の方々は、積極的に【麻疹風疹=MR】ワクチンの接種を

受けてください。

なお、妊娠している可能性がある女性、妊娠中の女性は、MR ワクチンの接種

を受けることはできません。

■30~50 代の男性は、風疹への抵抗力が弱い人が多いので、ぜひ【麻疹風疹=

MR】ワクチンを接種してください。

詳細は、かかりつけ医、職場健康相談で尋ねてください。

(*)先天性風疹症候群とは、主に妊娠初期ですが、妊娠20 週頃までの妊婦

が風疹ウイルス感染することによって、難聴、心疾患、白内障などの障害をも

って生まれた赤ちゃんのことを言います。その赤ちゃんは、その後、発育の遅

れがみられることがあります。

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